土曜日, 2月 25, 2012

Bazooka Studio

REC物は久しぶり。。。かな?

8時間で2曲なんとかやりきりました。

さてさて、ちょこっと時間ができたので真面目にここらで語っておこうかなと思います。
仲の良い人は既にご存じと思いますが、自分はクリエーターではありません。
作詞も作曲もできませんので歌に関して自分が出来ることというのは数少ないです。

じゃぁ何でこの世界に居るんだ?と問われれば、スターを作ってみたいからです。
アリーナとかドームとか仕事で何度か行かせて頂いたことがありますが、やはり自分の秘蔵っ子が歌ってる袖で大勢のお客さんの顔を見ていたいと言うのが原動力です。
まぁ夢ですね。


大勢の若者と出会う中で、歌がうまいとか、かわいいとか色んな要素を持っている子が居て、そんな中で資金や時間などあらゆる制約をかいくぐり一つの企画を立てて世の中へ出してみよう!というのは、ほとんど賭けに近い感覚なのかも知れません。

よく「お気に入り」などという言葉で表現されることもありますが、実際はそんなに甘いもんじゃありません。
名も無き社長が気に入ったくらいで売れるんなら、苦労しません。
そこはやはり本人が苦労して努力して得て行くものに全てがかかっていると言っても良いでしょう。
アルバイトなら、一定の時間をその場所で過ごせばお金になります。
目に余るようなサボリでもしなければ時間でお金をもらえますが、この世界ではお客さんが居なければ何十時間を費やしたとしても0円です。

難しいのは実はそこのところで、人間誰でも実生活を平穏に過ごすには「お金」が必要ですが、「お金」を一定金額稼ごうと思うと「時間」と「体力」を費やさねばならないということです。

ところが、「お金」を稼ぐために「時間」を使うと「歌」とか「芝居」とか芸能に費やす時間が減ります。
お客さんはシビアですから、感覚的に分かってしまうんじゃないかと思うんです。
アルバイトなどの実生活を円滑に行うために費やす時間と、クオリティを上げるために使う時間の使い方のバランスが非常に難しいですね。

お客さんにとって「血のにじむ様な努力をしている」ことが当たり前なんです。例えば、スポーツ選手と同じように草野球の試合に誰もお金を払って見に行きませんが、プロがやってる球場にはお金を払って行くのと同じ理屈です。
唯一違うのは、野球は球団に入れるかどうかという試練が誰の目にもわかりやすく存在しているということでしょうか。
歌手の場合は、極論すればフリーでも歌手を名乗ることは出来ますし、プロダクションも数限りなくあります。
草野球とプロ野球のような明快な境界線が存在しない故にちょっとしたプロ気分なら味わえてしまうのが怖いことろでしょう。
ただ、さっきも書きましたがお客さんはシビアです。
恐らく、感覚として「知って」しまうものなんだとこの何年間かで悟りました。

もちろん世の中が変化してきていますから、芸能の仕事をするに当たっても一生を賭けるという感覚よりも、一回やってみたかったからやってみた。。。という人が居ることは否定しませんし、人生の選択肢が他にもあって、それでもお客さんが付いてくると言う場合があるのかも知れません。
人の価値観の変化にはどうしようもなく抗えないものです。
それはちょっと寂しい気もしますが。。。

起きてる間に見る夢は、いかにリアリティがあるか?
結局そこに人が集まり、そこにお金が産まれ、使える時間が増え、結果夢がかなうんじゃないでしょうか。