日曜日, 5月 15, 2011

ゴジラ

まだヒーロー扱いされる前のゴジラ。

ゴジラって水爆実験で放射能を浴びてしまった巨大生物という設定だったよな、確か。。。とか思いながら今日は「ふくしまを元気にする」という会議に出席してきました。

福島原発の一号機はメルトダウンしていたという記事が数日前に出ていましたが、現地で暮らしている子供達は今どういう気持ちなんだろうか?
という事をずっと考えていました。

どうも支援というとお金とか物資という発想になりますね。
現実的な問題としてそれは必用なことだと思いますが、既に東北地方で支援活動をしていたある出席者から「このままじゃ俺達は乞食になってしまう。」(表現はあえてそのまま使いました。)と現地の人に言われたと言っていたのを聞いていて、自分の中にある違和感の招待が何となく分かった気がしました。

「あげる」という行為だけでは不足というより、もしかしたら大きな勘違いなのかも知れない。
特に、子供達にとっては。。。
そんな気がしたんです。

「もらう」からには、自分が何かと引き換えること、つまり労働だったり、お金だったりという当たり前のことをもしかしたら一番「欲している」のは被災者の人々なんじゃないだろうか?
と感じました。

だからといって雇用を作り出すというような事が今の自分に出来るのか?
と問われれば、これは難しい。
残念ながら、集まった仲間にも難しい。

これから「支援」という名の活動を目指すには、「あげる」という行為そのものではなく、「満足して受取る」ことが出来るシステムが必用なんじゃないかなと思います。
どなたか良い知恵のある方は教えていただきたいです。

もちろん、財布に小銭しか残ってないよ!という緊急性の高い方への支援は今スグにでも行われるべきと思いますので、短期的な支援がもう既に必要なくなっているということではありません。
現実には立ち入り禁止区域の広がった福島県でも大勢の方々がそのような状況下にあるのです。

復興が始まった街、今から避難を開始する街。
これからやるべきことはたくさんあります。


そうそう、ゴジラの話にまた戻るんですが。。。
初代ゴジラは決してヒーローでは無かったですね。
銀座踏みつぶしたのって初代ゴジラだっけ???
大阪城踏み潰したのが2代目だったかな。。。

とにかく、ゴジラという映画の中でヒーローだったのは「死ぬと分かっているけど海に潜って行った科学者」だったと思うんですね。SFだけどヒューマニズムがしっかり描かれてたんですね。
いま原発の中で作業してる人たちも同じかも知れません。
いや、それ以上か。。。

今のような時代だからこそ、ちゃんと英雄について我々は考えるべきときなのかなと思います。
子供の頃に観ていたような、こんな大人になりたいなと思わせてくれた英雄を我々が子供達へ示すことが、真の子供への支援なんじゃないかなと思いました。