木曜日, 9月 23, 2010

思い出したお金のこと

ふっと街を歩いてて思い出したことなんぞを記憶がどっかに行ってしまう前に。。。

468円の買い物をコンビニでしたんだけどたまたま小銭がたくさんあったので、1068円を出したんです。
で店員さんが
「600円のお釣りです」
と言って200円をくれた。

あっ!!と思ったんだけど、いつも領収書はくずかごに捨てると共に、つり銭は見ない主義なのでこれは200円じゃないか!と心は分かってるのに体が反応しません。
今更・・・という気もして差額400円は恵まれない誰かのとこへ行くんだろうと思うことにしたんです。

でね・・・ふっと思い出したんですけど、お金って「器」に応じてしか入ってこないもんなんだなぁと思い出したのです。

もう20年以上前にサラリーマンやってたころ、同期の仲良しが入社10年目にして貯金を1000万持ってました。
今でもすごい金額だけど、当時は本当にすごいなと思いました。
完全にキリギリスタイプの自分はカーローンとか含めて借金500万近く持ってましたけど。。。

その後、いろいろ思う事があって会社を辞めてしまって今の自分があるのですが、通帳の1000万って金額っていつも壁になって越えられない金額だったんですけど、あるとき「すっと」その数値をクリアして、クリアしてしまうとあれよあれよ通帳の残高が増えていく日々。。。

よくよく考えれば、そこら辺りが自分の器の限界だったんだなと最近思うんですね。
「驕る平家は久しからず。。。」
良いときなんかそんなに続きません。

正確に表現すると、良いときの終わりがしっかり見えてたのに自分で何も出来なかったんだと思います。
人生って不思議なんですが、ある一定のレベルを超えないと「全て失う」んですね。

例えば貯金1000万まで頑張れて、あるときに仕事でつまずいたら500万くらい残るのか?というと、そんなことはなくて「ゼロ」になって再スタートを切る羽目になるんですね。
さらに言うと、これはまぁ個人の勝手な解釈なんですけど、仕事の種類を問わず「過去に置き去りにしてきた問題」はクリアするまで何度でも襲ってくるんですね。

あるステージをクリアしないと次のステージに行けないRPGゲームそのまんまやんけ!という事が実際に自分に起きるというこの面白さ。。。

前にいた保険会社での仕事って自分は余り好きじゃない言葉なんですが「育成」と言われてました。
今はそんなこと無いのでしょうが、当時は営業所の成績というのは「職員数」で競われていたんです。

なので毎月、毎月、保険の外交員の方々を採用するのが仕事。
保険契約高なんてのはまぁ二の次でしたね。
採用、採用。
ただ、保険の契約を締結するってのは結構難しい知識が必要だったりするので「育成」といわれたりもするんです。

しかしです、このご時勢では「ふざけんな!」と言われても仕方ないのですが「働きたくなんかありません!」と言ってる方を口説きまくって採用するわけですから、中には在籍だけしてて会社に来ないで、しかも給料はしっかり貰ってるなんて人も結構居たりしました。
たとえば自分が最後の赴任地になった営業所は23人くらいの営業所だよと言われて赴任したのですが、赴任した初日に居たのはたったの7名。

ちなみに保険契約を1件以上締結しないと在籍職員の数に入らないので、所長が赴任したら何をやるのか?って明白ですが・・・

規模を維持しようと思えば、幽霊社員のために保険契約を締結して、働いてたことにするという粉飾が日常的に存在してました。まさに異常な世界ですよね。
まぁそれは仕事の内の一部なんですけど、とにかく「育成」という名の仕事をさせてもらってたのは事実です。

話があっちこっちしてしまってますが、簡単に言うと「育成」という仕事から逃げ出したのが当時の自分なんだなと最近ようやく気がついたんですね。

幸い今は自分の会社ですから規模を競うこともなく、働きたくないという人を無理に採用するなんて馬鹿なことは致しませんが、保険会社で本来やらねばならなかったことを今からもう一回やりなさいと言われてるような気もします。

結局20年近くも経過してて一向に成長してないんだなと思い知る日々です。
さて、そんな若者の抱えるような悩みを「語って」てもしょうがない。

また年末に向けて挑戦ですね。