土曜日, 1月 09, 2010

飢え

飢える事を私はあえて乾くと表現しておきたいなと思っています。
誰でも何かに飢えているからこそ明日へのエネルギーとして上手く切り替えられるという反面、飢えは実際にはやっかいな存在であることも事実ですね。

長年、自分は一体何に飢えているのだろうか?ということなど一切気にせず渇きを癒そうとするがままに行動をしてみた結果、振り返ってみれば結局新たな渇きを見つけたと言うようなことも少なくありません。

例えば、『人からかまってもらいたい』という欲求と『人と常に触れていたい(精神的な意味で)』はとても似ているけれど、『かまってもらいたい』のは自己中心的であり続けるのに対し『触れていたい』というニュアンスは少しだけであったとしても相手の事を認めているという意味を含んでいると思うのです。

この僅かな『差』が同じ渇きを癒そうとする行動であっても人に与える影響が大きく変わってくるんだろうなぁと思います。

歌も同じで、『注目してほしい』と言うのと『誰かの心に届けたい』というのはかなり似ているのですが、実際には歴然とした差があるのだろうと思います。
マズローの何とか欲求にも似たようなことが書いてあったと思いますが、最初は誰でも「有名になりたい」「好きなことして食って生きたい」と思ってこの世界に入ってくることは否定しません。
むしろ、それは自然だと思います。
しかし、大勢居る歌手の中からほんの数パーセントの確率でスターと呼ばれる人になっていくには、『自分の渇きを癒す』ために歌っていてはダメなんだろうなと思うのです。

と言うような事を3度目のマクロスFを見た後に考えてしまうのでした。
いやぁ、しかし何度この映画を見ても泣けてきます。
アニメなのに。。。ね。



3回目にも関わらず映画のどのシーンで流れたのかまだ不明な曲↓